RAZER Kraken X Mercury Whiteをレビューします。
RazerのPC用ヘッドセット「Kraken X」の限定ホワイトカラーが登場!4月28日の販売似合わせて購入しました。
- 7千円程で買える
- 音質がそこそこ良い
- 250gと軽い
- 白くてオシャレ
Mercury Whiteはデザイン性に優れ、美しいホワイトが人気を呼んでいます。
比較的手頃なお値段ながら音質も優れており、超軽量でソフトなつけ心地から「無限にゲームができるのでは?」と思えるほど。実際に筆者は購入してから「RAZER Kraken X Mercury White」ばかりを使っています。
ついつい使いたくなるヘッドセットのレビューをご覧ください!
目次
RAZER Kraken X 「Mercury White」レビュー
「Kraken X」はすでに販売されているシリーズで、いくつかのカラーバリエーションが存在します。今回紹介するホワイトは、その中でも「群を抜いて美しい」と感じています。
特徴
- 白を基調とした「MERCURY EDITION」シリーズ【限定カラー】
- 7.1 サラウンドサウンド
- 超軽量(250g)でソフトなつけ心地(メガネフレーム対応)
- フレキシブルな単一指向性のマイクを採用
- ミュート・音量ボタンを装備
- 長時間ゲームに没頭できるヘッドセット
性能は従来シリーズから変更はありません。
7.1 サラウンドサウンドが楽しめて、ミュートボタンを備えるなど利便性の面でも不都合はありません。有線なので遅延やバッテリー切れの心配もありませんし、フレンドにも「音がよくなったね」と言ってもらえました。
控えめに言って「Razer Kraken X 最高!」ってなってます。もうずっと画面の前に座っていられます。。
上位モデル「Kraken」
上位モデルとして50mmドライバー、冷却パッド、収納可能なマイクなどを備えた「Kraken」があります。こちらのほうが定番という感じなので、ご存知の方も多いかもしれません。
音質や熱のこもりなどが気になる人はKrakenがおすすめですが、重量が322gと「Kraken X」よりも70gほど重くなってしまいます。それが理由で筆者はKraken Xを購入しました。軽さは正義です。
RAZER Kraken X 「Mercury White」を開封
しばし開封の様子にお付き合いください。

化粧箱
化粧箱もホワイトで限定感を漂わせています。控えめに言ってクールです。

パカっとな

付属品
付属品は取説とプロダクトコードです。プロダクトコードを使うことでフルポテンシャル(7.1chバーチャルサラウンド)で製品を使えます。音の発生源を掴むことが楽になりますが、別に最初から使えるようにしてくれてもいいのよ?
コレですよ・・真っ白なコイツを待ってました!かっこいいです。
RAZER Kraken X 「Mercury White」は使いたくなるヘッドセット

全体
ホワイトにグレーのパッドをあわせたデザインは、なんと言ってもおしゃれ!この組み合わせにしたデザイナーを拍手喝采したい!
「白くてカッコいい…」これ以上、このヘッドセットを所有する意味って必要ないのかもしれません。それくらい洗練されている。素材がプラでチープなのが残念ポイントでしょうか。
3.5mmステレオミニジャックで、パソコンはもちろん、スマホやタブレットにも接続できます。ゲームが趣味って人ならPS4やニンテンドースイッチなどの家庭用ゲームに組み合わせて利用するのも手じゃないでしょうか。
RAZER Kraken X 「Mercury White」はソフトな装着感!音質は?

パッド
カスタムチューンされた40mmドライバーを搭載しており音質は十分だと感じます。バイオハザードシリーズで遊んでみましたが、没入感がすごすぎて手汗が止まりませんでした(笑)
ボリュームには余裕を感じるほどで、パソコンの設定でボリュームをしぼらないとうるさいくらいです。
肉厚なパッドはソフトで圧迫感はありません。ズレることもなく軽量さと合わせて快適に使えました。ムレや熱が気になってくるのは夏場くらいでしょうね。個人的にヘッドセットをつけていると耳が痛くなるタイプなので心配していましたが、気がついたら数時間つけっぱなしでゲームを遊んでいました。
音質は自然な印象で低音がズンズンみたいな感じではないので、ずっと音を聞いていても疲れません。

マイク
周囲の環境音を防ぐ単一指向性のマイクを採用し、クリアな音声を届けることができます。また、フレキシブルに曲げられるので好きな位置で固定できます。残念ながら収納することはできません。

ミュートボタン
イヤーカップ(Left)に配置されたマイクのミュートボタンと音量スライダーは、手探りでアクセスできます。音量の調整、プライベートな会話時にミュートにするなど、簡単にコントロールできます。
全体を通してプラ感が残念ですが、そこは軽量化につながっていると理解しました。通常のヘッドセットって300gを超えるのが普通ですから、この軽さは驚異的ですね。ヘッドセット慣れしていない初心者・お子さんが安心して使える製品じゃないでしょうか。
RAZER Kraken X 「Mercury White」は音漏れが気になるかも…
Razer Kraken Xは音量に余裕があるからか、遮音性という意味ではあまり期待できません。
例えば、PC脇に置いてドリンクを取りに行く際なんかに「お~鳴ってるな~」と離れた位置からでも割と聞こえます。ディスプレイ脇に置いてYou Tubeを流すと、はっきりとなんの曲かまでわかります。
基本的に一人で使うものなので神経質になる必要はないかもしれませんが、公共の場で使うことを想定している人は物足りなく感じるかもしれません。
RAZER Kraken X 「Mercury White」まとめ
画像引用元:Amazon
- 白くてカッコいいデザイン
- 長期間使用しても疲れない
- 軽さは正義
- 値段の割に満足度が高い
Razer Kraken Xは、言うまでもなくデザイン性に優れ、トータルバランスの非常に良いヘッドセットでした!
没入感を得られるという意味でも優れていますし、そこそこ安価で購入できることからコスパも抜群だと思います。ヘッドセットが欲しいけど「なにを買っていいかわからない」という人がジャケ買いしても許されるレベルじゃないでしょうか。
個人的にはすごく気に入りましたし、パソコンまわりに置いておくだけで気持ちが満たされていきます!
技術仕様
- 本体色:ホワイト
- 寸法:約53.5(W)×118.3(D)×38.3(H)mm
- 質量:約250g
- 接続方式:有線
- インターフェース:アナログ3.5mm
- ケーブル長さ:1.3m
- 周波数特性:12Hz~28kHz
- インピーダンス:32Ω @ 1kHz
- ドライバー:40mm、ネオジム磁性体使用
【関連情報】>製品情報(Razer)
おすすめ記事
-
-
ゲーミングパソコンのスペックの選び方|おすすめPCを厳選紹介【2020】
近年のゲーム業界の盛り上がりを見ていると、とても明るい未来を感じます。 友人からゲームに誘われたり、有名なユーチューバー ...
続きを見る
-
-
ゲーミングパソコンにおすすめのCPUは?選び方や意味を解説
パソコンのパーツで最も重要ともいえるのがCPUです。ゲーミングパソコンを選ぶなら決して無視することはできません。 ところ ...
続きを見る
-
-
ゲームにおすすめのグラフィックボード(グラボ)は?パソコンの選び方を解説
ゲーミングパソコンには必ずと言ってよいほどグラフィックボード(グラボ)が搭載されています。 ゲームを快適に動作させたり、 ...
続きを見る
-
-
ゲーミングパソコンのメモリ容量の選び方!8GB、16GB、32GBどれくらい必要?
メモリはパソコンの主要部品の1つです。メモリが不足するとソフトが落ちてしまったり、カクつきが起こったりと良いことはありま ...
続きを見る