ROCCATのゲーミングマウス『Kone Pure Ultra』(KPU)をレビューします
- 8,000円以下と手頃
- ホワイトカラーがクール
- 超軽量の66g
- 高耐久コーティング仕様
ゲーミングマウスとしても非常に軽い部類に入るのが本製品の特徴。一見普通のマウスだが内部には肉抜きが施されていたりと隠れた美徳を感じさせます。
目次
Kone Pure Ultra(KPU)レビュー
画像引用元:Amazon
Kone Pure UltraはROCCATの有線式ゲーミングマウスです。
人間工学に基づいた設計により快適な操作性を可能にしており、Kone Pure Owl-Eyeの軽量モデルとして販売されました。(22gも軽くなったらしい!)最新の16,000dpiのROCCAT Owl-Eyeオプティカルセンサー「Owl-Eye」を搭載し高精度なポインターを体験できます。
なにより「ホワイトカッコいい!」という理由だけで購入にいたれるルックス!筆者ももれなく衝動買いしてしましました。
Kone Pure Ultra(KPU)のスペック
モデル名 | Kone Pure Ultra |
型番 | ROC-11-731 |
ボタン | 9ボタン |
インターフェース | USB2.0 ケーブル長:約1.8m |
ポーリングレート | 最大1000Hz |
解像度 | 100 - 16000 DPI |
スイッチ(耐久性) | オムロン製スイッチ(左右クリックボタン)/2000万回 |
センサー | ROCCATオリジナル光学センサー「Owl-Eye」 |
サイズ | 長さ 1150㎜×幅 700mm×高さ 390㎜ |
重量 | 66.5g(本体のみ) |
ROCCATはドイツのゲーミングブランドです。ドイツと言えばモノづくりの国ですから自然と期待が高まってしまいます。軽量モデルらしい小ぶりなマウスですので競技性の高いゲームでの取り回しも良さそうに感じます。
それでは開封と外観のチェックに移りましょう!
Kone Pure Ultra(KPU)の外観チェック
箱・付属品
ドイツっぽい色が少し入ってるしゃれた化粧箱です。説明書にはボタンが9個あるぜって書いています。なんでもホイールの上下をそれぞれ1として換算するようです。
クリックボタン左右(2)、マウス側面ボタン(2)、ホイール下部ボタン(2)、上下+クリック(3)の計9個。
本体の全体写真
マウスにはハイブリッド耐消耗コーティングが施されており、高耐久で汚れにも強くなっています。触った瞬間はペタっとした触感なんですが、その後はサラっとした感じが続く不思議な感じ。
左右にくびれがついているのでしっかりとホールドできるのも好印象です。特に意識しなくてもくぼみにそって手が入っていきます。コレが人間工学!
底面(ソール)
独自のOWL-EYEセンサー搭載しており従来モデルの12000dpiから16000dpiへとスペックアップしています。青いシールは保護用なので剥がして使いましょう。
センサー
Mouse Testerというフリーソフトを使ってセンサー性能をチェックします。
左右にマウスを振った時のブレ幅をチェックします。青い線から点がとんでしまうとNGなのですが、ちゃんと山なりにはなっているので問題ないのかなという印象。
こちらはマウスが描いた軌跡をチェックしたものです。こちらも問題なく軌跡を描けていますし、実際にゲーム中でも変な挙動をすることはありませんでした。
Kone Pure Ultraのセンサーチェックは問題なし言って良いでしょう。
ボタン
すでに書いたようにボタンは計9個です。クリック感も安定しており連打してもガタつきは感じませんでした。(コレは良いものだ…
8千円以下なら最高のコスパでは?と思うくらい細部までこだわりを感じます。ROCCATのゲーミングマウスが手に馴染んでしまった人は別のマウスを探すほうが大変になるかもしれません(笑)
イルミネーションLED(電飾)
統合ユーティリティソフト「SWARM」を使えば、イルミネーション、常時点灯、単色ブリージング、各色循環ブリージング、点滅などの設定が可能になります。
重さ
マウスとケーブルをあわせた時の重量は「105g」でした。公開されている66.5gは本体のみのサイズなので気をつけましょう!
ケーブルは垂れっぱなしにしてしまうので直接的な影響はありませんが、ケーブルを含めても100gt程度というのは軽いです。Kone Pure Ultraを使ってから普通のマウスに戻ると「おもっ」ってなりますからね。
握り心地
かぶせ持ち
マウスが小ぶりなのでかぶせて持ちは若干苦手かもしれません。そもそも横幅も小さいので、人指し指と薬指しか乗りません。
つかみ持ち
つかみ持ちになってくるとフィット感は劇的によくなってきます。
左右のホールド性も悪くありませんし、指先も適正な場所にあって操作がしやすく感じました。
つまみ持ち
つまみ持ちはかなり調子が良いです!控えめに言ってサイコーですね。
親指でしっかりホールドしつつ、指先の小さな力でマウスを操作できる感覚がたまりません!これはきっとつまみ持ちのために生まれてきたゲーミングマウスだ…
Kone Pure Ultra(KPU)のデメリット
注意ポイント
- かぶせ持ちとの相性がイマイチ
- 軽くて使えれないのでゲームに時間が溶けていく
サイズと形状からかぶせ持ちスタイルとはマッチしないのが欠点。しかしつまみ持ち、つかみ持ちとの相性がバツグンに良いので、それを犠牲にして良い面を伸ばしたという見方が正しいのでしょう。
66gと軽量で疲れ知らずなのでついついゲームが捗ってしまうのが怖い。時間が溶けるように消えていきます。受験生とか絶対手を出しちゃダメだぞ!約束だぞ!!
まとめ・感想
- 手頃なゲーミングマウス
- 圧倒的なフィット感
- 信頼できるセンサー性能
- つまりコスパ最高!
おすすめ度:
1万円いかない価格でこれだけ高性能なゲーミングマウスが購入できるのはコスパが最高!ROCCATを使ってしまったがために手放せないというレビューも多く見かけますし、筆者も長く使い続けるマウスになることは間違いありません!
バツグンのフィット感と軽さだけでなく汚れにも強いので、ホワイトでゲーミングデバイスを統一したいユーザーに強くおすすめしたいマウスです!
おすすめ関連記事
-
-
おすすめのゲーミングマウスと選び方を解説!初心者から上級者まで使えるマウスはこれ
ゲーミングマウスとは、その名の通り「ゲームをプレイするためのマウス」のことです。 ゲーム機とちがって、マウスでコントロー ...
続きを見る
-
-
ゲーミングモニターの選び方やおすすめを紹介!わかりにくいスペックも解説してみました
ゲーミングモニターの存在意義について解説したいと思います。 ゲーミング専用のモニターにすることで、ユーザーは何を得られる ...
続きを見る
-
-
ゲーミングパソコンのスペックの選び方|おすすめPCを厳選紹介【2020】
近年のゲーム業界の盛り上がりを見ていると、とても明るい未来を感じます。 友人からゲームに誘われたり、有名なユーチューバー ...
続きを見る