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ゲーミングモニターの選び方やおすすめを紹介!わかりにくいスペックも解説してみました

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ゲーミングモニターの存在意義について解説したいと思います。

ゲーミング専用のモニターにすることで、ユーザーは何を得られるのか?それは単純に映像がきれいになる…というだけには止まりません。例えばライバルよりも有意に立ち回れたり、より没入感を高めたりと恩恵は様々です。一度使えばもう元のモニターには戻れないくらい魅力があるんですね。

一般的なモニターと違うという点では、スペックがわかりにくかったり、解説がほしかったりする人もいるでしょう。できるだけわかりやすくゲーミングモニターの選び方を解説するとともに、おすすめの商品も紹介していきたいと思います。

ゲーミングモニターはなぜ必要?

ゲーミングモニターとはその名の通り「ゲームをするために生まれたモニター」のことです。

不必要な製品ならこの世の中に誕生しているはずがない(しかも高い)ので当然ながら役目があります。ゲーミングモニターを使うことで、ゲームの快適性を増し、単純にゲームをより楽しめるようになります。

ゲームが趣味の人なら導入することで人生が向上するといっても過言ではないかもしれません。

ゲーミングモニターの選び方・注意点

ゲーミングモニターの選び方のポイントは、一言で言えば「遅延対策」になります!

  1. 応答速度
  2. リフレッシュレート
  3. 入力遅延

ピンとこないかもしれませんが、どれもゲームをするうえで大切になるワードです。遅延を回避することで、映像を鮮明に表示させたり、速い動きでも滑らかに表示されたりします。一瞬の遅れが命取りになるFPSやバトロワ系のゲームをするなら、ぜひとも導入を検討してほしいところです。

それでは、それぞれのワードについて解説していきます。

応答速度について解説

応答速度はms(ミリセカンド)という単位で表されます。液晶パネルは画面を明るくしたり暗くすることで映像を表現しています。この切り替わりの速さが応答速度です。特に記載がない場合は「黒→白→黒」の切り替えにかかった時間の合計値を表していると言えばわかりやすいでしょうか?

この辺の仕組みを詳しく理解する必要はないかと思いますが、応答速度が速いことで残像感の少ない映像を楽しめるようになります。モニターの切り替わりが遅いと、前のコマが残像として表示されてしまうんですね。

この動画の8〜10分あたりを見てもらえるとわかりやすいかと思います。

後ほどおすすめのモニターとしても登場するASUS VP228HEを使って検証されています。ゲーミングモニターとしてはエントリー機になりますが、それでもはっきりと違いがわかってもらえるかと思います。

残像感の少ない滑らかな映像のほうがゲームを楽しめますし、個人的には目の負担もだいぶ違うような気がしています。ゲーミングモニターを選ぶなら応答速度は1msあたりを基準して選ぶのが良いでしょう。

ちなみに1ms(GtG)という表記になっている場合は、黒→白→黒の切り替え時間ではなく、「グレー1→グレー2→グレー1」の切り替わりにかかった時間です。グレーというのは中間色で、モニターにとっては黒や白よりも難しい色になります。その分だけモニターにとっては負荷がかかっているので、より厳しい条件下の数値と言えます。ユーザーからすると白や黒の画面ばかり見る訳ではないので、GtGのほうがより現実的な数字と言えるかもしれませんね。

リフレッシュレートを説明

リフレッシュレート,60hz,144,ちがい
画像引用元:G-Tune

リフレッシュレートは1秒間に画面が何回書き換わるかを表したものです。60Hzなら1秒間に60回切り替わるという感じです。基本的に数字が大きいほど高性能で、画面の切り替わりが多く行われます。

リフレッシュレートが高いとなにが良いのか?ということですが、動きの速いFPSやアクションゲームなどで滑らかに映像を見ることができるのです。

一般的なモニターのリフレッシュレートは60Hzですが、ゲーミングモニターとして販売されているものの多くは144Hz以上です。単純に倍ほど画面が切り替わっている計算になります。これは説明するよりも動画を見てもらったほうがわかりやすいかも。(序盤の30秒くらいでわかります)

普段多くの人が目にしているであろう60Hzモニターでは、映像がコマ送りのように再生されているのがわかるかと思います。これをバトロワ系のゲームに置き換えた場合、60Hzでは画面の更新が間に合わずキャラが見えていない状態が発生します。出会い頭の撃ち合いなどでは、コンマ数秒が大きく戦況を左右するのでリフレッシュレートが高いモニターは正義という訳です。

自分が下手だから負けていたと思っていたら、意外と環境のせいっていうのも普通にあり得る話なんですよね。

入力遅延とは?

入力遅延はパソコンから送られた信号が、モニターに表示されるまでの遅延(ラグ)を表します。あまり公表されている数字ではありませんので神経質になる必要はありませんが、パネルの応答速度のみだけでなく、内部的な遅延の存在も知っておくほうが良いでしょう。

一般的なモニターと比較しても高価なゲーミングモニターには、そういった面にも配慮が行われています。無駄に高い訳ではないんですね。

基準(目安)となるスペックと注意点

ゲーミングモニターのスペック的な意味は理解してもらったと思いますが、次は「じゃあ基準ってなんなの?」「選び方はどうすれば?」ということになります。

ゲーミングモニターの購入を検討しているのであれば、「応答速度は1ms」「144Hz以上のリフレッシュレート」「24インチ前後」「解像度はフルHD(1920×1080)」という条件をクリアするのがおすすめです。

体感的にもゲーミングモニターだなという違いがわかるはずなので、満足度も得られるはずです。これ以上のスペックを求める人もいるでしょうが、価格にはねかえってきますので、予算を多く見積もる必要が出てきます。24インチ(FHD)に留めておくのは、性能を盛り過ぎるとパソコンが追いつかないからです。あまり大き過ぎても首を降らないと全体が見えませんしね…超高性能なパソコンを使っているユーザーでもなければ、上記の性能に留めておくのが無難です。

最近はHDMI非搭載というモニターも少なくなってきましたが、中古や古いモニターにはHDMIがない→ゲームができないということにもなりえますので注意しましょう。HDMIが2つあれば、PC+ゲーム機をつなぎっぱなしで使えるので楽になります。

個人的な意見ですが、液晶は消耗品なので中古はあまりおすすめしません。変に黄ばんでいたり、製品の不具合にあたる可能性もややたかくなる印象があるからです。新品で不具合が出た場合、多くが返品や交換、修理といったサービスが受けられるので精神的な安心感もちがいます。

それでは、筆者が厳選したゲーミングモニターの紹介にうつっていきたいと思います。

おすすめゲーミングモニター

ASUS VG258QR

  • 24.5インチ(1920×1080)
  • 応答速度0.5ms
  • 165Hz
  • HDMI×1、Display Port×1
  • 約26,000円

ゲーミングモニターとして手頃な値段かつスペックが高いモデルです。応答速度0.5ms、リフレッシュレートが165Hz、応答速度0.5msで、一般的なゲーミングモニターよりもやや高性能なところが魅力です。ピボット(縦回転)やVESA規格にもしっかり対応している点も見逃せません。

Adaptive-Sync (AMD FreeSync)技術や、GameFast技術を搭載しており、あらゆるゲームを快適に楽しむことができます。ライバルよりも上の環境で勝負を有利にすすめたいゲーマーにおすすめのモデルになります。

I-O DATA EX-LDGC251TB

  • 24.5インチ(1920×1080)
  • 応答速度0.8ms
  • TNパネル
  • HDMI×2、Display Port×1
  • 約17,000円

I-O DATAのゲーミング液晶ディスプレイ「GigaCrysta(ギガクリスタ)シリーズ」です。応答速度1.0msという製品が多い中で0.8msを実現。残像感を低減しプレイを有利にすすめることができます。「超解像技術」によりコンテンツに合わせて解像度をUPしてくれる機能もあり。

台座にスマホスタンドをそなえ、ゲームをしながら充電や調べ物をしたりできる細かい配慮が嬉しい。大きな不満も見当たらないので、PCゲームだけでなくPS4やニンテンドースイッチなど、カジュアルにゲームを楽しみたいユーザーにもおすすめです。

Pixio PX5 HAYABUSA2

  • 24.5インチ(1920×1080)
  • 応答速度1ms
  • 240Hz
  • HDMI×2、Display Port×1
  • 約45,000円

240Hzのリフレッシュレートに対応しながらも価格を4万円台に抑えた、驚異的コスパのゲーミングモニターです。はっきり言って価格破壊もいいところ!予算さえ許すなら「これ買っとけば間違いない」と言える一押しモデルです。

ベゼルレスデザインになっておりゲーム画面に集中できますし、IPSパネルの発色はきれいです。FPS系やバトロワ系ゲームが好きな人で、コンマ数秒の戦いに勝利するためには必須と言えるアイテムかもしれません。

Acer VG272Xbmiipx

  • 27インチ(1920×1080)
  • 応答速度0.1ms(GTG 1ms)
  • 240Hz
  • HDMI×2、Display Port×1
  • 約47,000円

Pixio PX5 HAYABUSA2があまりに人気すぎて手に入らない…とお悩みのあなたにAcerが救いの手を差し伸べてくれます。ほぼ同スペックながら27型に大型化しており、価格も4万円台と良心的。

IPSパネル採用で、sRGB99%の色域に対応するなど編集作業向けモニターとしても優秀。Black Boost、VESA Display HDR 400などの機能も搭載されており視認性も抜群です。これからの新定番になりそうな予感がしてならない。

BenQ ZOWIE XL2546

  • 24.5インチ(1920×1080)
  • 応答速度1ms
  • 240Hz
  • HDMI×2、Display Port×1、DVI-DL
  • 約60,000円

e-Sports系の大会での導入実績もある、本格派ゲーミングモニターです。アイシールドを両サイドに搭載することで、モニターへの没入度を高める工夫が施されています。PUBG、CS:GO、APEX Legends、Rainbow 6 Siegeなどのプレイヤーに超絶おすすめ。

Pixioよりも約2万円ほど高くなってしまいますが、数々のタイトルで公式モニターとして採用されている実績は本物。満足度を求めるならZOWIE XL2546一択ですね。

27インチ/144Hz/WQHDのEX2780Qも割とおすすめですね。

ASUS VP228HE

  • 21.5インチ(1920×1080)
  • 応答速度1ms
  • 75Hz
  • HDMI×1、D-sub 15ピンX 1
  • 約12,000円

今回紹介する中で、最も低価格なのがASUS VP228HEです。1万円強の価格で1msの応答速度、75Hzのリフレッシュレートに対応しており、ゲーミングモニターとしては最低限のラインを確保しているのがポイント。

長時間プレイのためにブルーライト軽減、フリッカーフリー機能なども搭載しており、目の負担が大きなゲーマーも安心できるモニターになっています。なんといっても手頃な価格の製品なので、サブモニターや自分だけのゲーム専用モニターとしてピンポイントで導入するもの良いかと思います。

Acer VG270Kbmiipx

  • 27インチ(3940×2160)
  • 応答速度4ms
  • 60Hz
  • HDMI×2、DisplayPortx1
  • 約45,000円

フルHDの4倍の解像度を誇る4Kに対応したモニターです。4Kモニターとしては価格がおさえられている点がポイントです。

ゲーミングモニターといて使うにはスペックが物足りない感じはありますが、じっくりと腰を据えてプレイするようなゲームには情報量の多さが武器になる場合もあります。また、据え置きゲーム機で使ったり、ゲーム意外のブラウジングやワード系、クリエイト系ソフトを使うことが多いユーザーにも魅力的だと思います。

MSI Optix G24C4

  • 23.6インチ(1920×1080)
  • 応答速度1ms
  • 144Hz
  • HDMI×2、DisplayPortx1
  • 約23,000円

ゲームへの没入感を高める湾曲ゲーミングモニターがMSIで登場。ゲーミングモニターとしてバランスの良いスペックになっており、チラつきを抑えた設計になっているのも嬉しいポイント。長時間プレイが前提のゲーマーにおすすめのモニターになっています。

ASUS TUF Gaming VG279QM

  • 27インチ(1920×1080)
  • 応答速度1ms
  • 280Hz
  • HDMI×2、DisplayPortx1
  • 約54,000円

27型と大き目のモニターながら280Hzに対応してしまった唯一無二の存在。どんなモニターよりもヌルヌルの画面を提供してくれます。またIPSパネルで発色もきれいですし、HDR対応などイマドキの機能を全て搭載している点も見逃せません。

こんな方におすすめ

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